もともと製造業でフライス盤や旋盤の作業をしていましたが、「外へ出る仕事がしたい」と思い、配送係の求人に応募しました。車の運転が好きで、人と関わる仕事にも興味があったことが決め手でした。
最初は年上の先輩ばかりで不安もありましたが、経験豊富な方々から多くのことを学べました。特に商品の種類が多く、覚えるのが大変でしたが、日々の業務を通じて少しずつ知識を蓄えていきました。
配送業務は単なる「物を届ける仕事」ではありません。お客さまと信頼関係を築き、「この商品がすぐに必要だ」という要望に迅速に応えたときに、「助かったよ」と言ってもらえるのが何よりのやりがいです。お客さまの求めるものを先回りして提案できるようになったとき、一歩成長を感じます。

前職はガソリンスタンドのスタッフでしたが、新しいことに挑戦したいと考え、知人の紹介で入社しました。全く未経験の分野でしたが、動きのある仕事がしたかったこともあり、思い切って飛び込みました。
最初は倉庫の商品数の多さに驚きました。見たこともない部品が多く、覚えるのに苦労しましたが、先輩方が丁寧に教えてくれる環境があり、とても助かりました。配送は1人で行動する時間が長いですが、社内に戻るとチームで支え合う雰囲気があり、思ったより孤独を感じることはありませんでした。
お客さまと話す機会が多く、「こんなものが欲しい」と言われたときに、すぐに提案できたときの喜びは大きいです。最初は何を求められているか分からず、何度も足を運ぶこともありましたが、経験を重ねるうちに、お客さまの言葉の意図を汲み取れるようになってきました。関係性が深まると、世間話をすることも増え、信頼されていると実感できる瞬間が増えました。

以前は、大手企業に勤めていましたが、システマチックな環境よりも、より自分の力を発揮できる小規模な会社で働きたいと考え、串田機工に転職しました。社長と話をする中で、会社の雰囲気が自分の求める環境に合っていると感じ、入社を決意しました。
前職と比べて自由度が高い分、自分で考えて動くことが求められました。最初はその自由さに戸惑いましたが、慣れるにつれ、仕事の面白さを実感。特に、取り扱う商品の種類の多さには驚かされました。工具と一口に言っても、膨大な種類があり、日々新しい商品が登場するため、常に学び続ける必要があります。
「この部品がなければ、ものづくりが止まる」という場面で、最適な提案ができ、お客さまに喜ばれたときにやりがいを感じます。時には、納期や価格の厳しい要望に応えることも求められますが、その分「助かったよ！」と言われた瞬間の達成感は格別です。ものづくりの現場を支える仕事として、大きな誇りを持っています。